【基本情報処理 平成20年 秋期 午前 問33】スループットの説明として,適切なものはどれか。 (1) ジョブがシステムに投入されてからその結果が完全に得られるまでの経過時間のことであり,入出力の速度やオーバヘッド時間などに影響される。 (2) ジョブの稼働率のことであり,“ジョブの稼働時間÷運用時間”で求められる。 (3) ジョブの同時実行可能数のことであり,使用されるシステムの資源によって上限が決まる。 (4) 単位時間当たりのジョブの処理件数のことであり,スプーリングはスループットの向上に役立つ。 【解答】(4)《( )をドラッグしてください》 【解説へ】 【問33:解説】スループットの説明として,適切なものは「単位時間当たりのジョブの処理件数のことであり,スプーリングはスループットの向上に役立つ」です。 スループット(throughput)とは,コンピュータ・システムが単位時間内に処理できる仕事(ジョブ)の量や処理できるデータ量をあらわします。 CPUはスプーリングを活用して,入力時間や出力時間の間の待ち時間を有効に利用し,スループットの向上を図る働きをします。 ジョブがシステムに投入されてからその結果が完全に得られるまでの経過時間のことであり,入出力の速度やオーバヘッド時間などに影響されるのは,ターンアラウンドタイム(Turn Around Time)です。 ジョブの稼働率のことであり,“ジョブの稼働時間÷運用時間”で求められるのは稼働率であり,スループットの説明ではありません。 ジョブの同時実行可能数のことであり,使用されるシステムの資源によって上限が決まるのは,マルチスレッドにおける処理能力の説明です。 【設問に戻る】 |
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